はじめに
これは偏見だが、PC自作やゲーミングPCに興味がある人は一般に派手に光るPCに興味がある人が多いと思う。一方僕は、PCがギラギラ光ったからといって性能が上がるわけでもないので光らせる意味を見いだせないでいた。しかし食わず嫌いはよくないので、比較的安い中華パーツを用いて手持ちのパソコンを光らせてみた。
EASYDIY外箱
Amazonの無駄に大きい外箱から取り出した商品の外箱である。メーカーロゴとメーカーサイトへのQRコードが書かれてる。特記事項のないただの箱だ。
EASYDIY中身
内容物は、
- 120 mm RGB PWMケースファン ×3
- ファン取り付けネジ ×12
- RGBコントローラハブ ×1
- M/B同期ケーブル ×1
- フュージョンアダプター(特定MB用のRGB変換ケーブル) ×1
- 取り扱い説明書
であった。ケーブルはしっかりとまとめられ、ネジも小分けにされており満足のいく梱包であった。
EASYDIY RGBの動作
ファンの設置やケーブルの配線といったつまらないことは後回しにして、先にきれいに光るところをお見せする。
白色時
赤色時
虹色時
SF映画にでてくる裏路地のネオン看板みたいできれいだ。前面メッシュのケースと相性が良い。
後述の仕様のところで詳しく書くつもりではあるが、このファンのRGBは付属のコントローラーもしくはマザーボードのRGB端子で制御が可能である。使っているマザーボードがRGB端子がないものなので、付属のコントローラーによってRGBを制御しているが、あまり不満はない。内蔵パターンが50パターンあり、切り替わりの速度が低中高あるのでお気に入りの設定が見つかるからである。
EASYDIY RGBのセッティング
ファンのセッティングはお手持ちのケースの取扱説明書を見ながら、付属のネジを使って止めるだけである。ただし、防振用のゴムがネジ穴と微妙に重なっているせいか、単純にネジ穴がちゃんと切られていないせいなのかとにかくネジ穴が固い。したがって、ケースにセッティングする前にまず一回ネジをつけて、ネジ穴を適度に緩めるとよい。
あと、画像の通りのエアフローなのでケースに合わせてセッティングすること。
エアフロー
EASYDIY RGBの特徴(仕様)
仕様といってもほとんど商品ページの受け売りだが記載しておく。
- 120mmファン
- 1680万色LEDデザイン
- PWM制御サポート
- アドレサブル制御対応
- 電源はSATA電源端子
まあこれぐらいである。詳しくは商品ページを見るのが一番である(適当)。
まとめ
使っても後悔しないレベルの商品である。RGBファンが初めてという方でも、ベテランの方でも扱うのに適している。そして、光るPCに懐疑的な方もこの4000円もかからないこのファンでぜひ自分のPCに組み込んで、その真価を見極めてほしい。僕は足元にPCをおいているので、光らせても全く意味がないなと気づいた。