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VirtualBoxでMSEdge Win10のディスクIOが遅い

Windows10の公式提供のMS EdgeのVirtualBox向け仮想マシンがディスクIOがあまりにも遅いので、原因となる部分を調査した。また、快適なWindows10仮想マシンをセットアップした。

概要

ここから入手できるVirtualBox向けのWindows10の仮想マシンイメージのディスクIOが以上に遅かったので原因を調査した。

また、VirtualBoxでWindows10をゲストOSとして使用する際に快適な動作が確認できた設定を共有する。

環境

  • PC:

    • CPU: i3-8100
    • RAM: 32GB
    • OS: Ubuntu 20.04
  • VirtualBox: 6.1.26

問題

ここから入手できるVirtualBox向けのWindows10の仮想マシンイメージのディスクIOが以上に遅い。

仮想マシン - Microsoft Edge Developer

無料の仮想マシンをダウンロードして、Microsoft Edge および IE8 から IE11 をテストする

ソフト等を開くにもかなり待たされた。

原因

ストレージのコントローラータイプがPIIX4などのIDEコントローラーが使用されていることがおそらく原因。

IDEコントローラーは旧世代の規格であり、“ほとんどすべてのOSが対応していますが、3.2からの新機能の非同期I/Oには対応していないため、パフォーマンスはよくありません。“とされている。

cite: https://vboxmania.net/ストレージ設定

公式ドキュメント: https://docs.oracle.com/en/virtualization/virtualbox/6.0/user/harddiskcontrollers.html

解決策?

ストレージのコントローラータイプが問題なので単純に変更すれば良さそうではあるが、実際にSATAコントローラーであるAHCIに変更等を試した。しかし、おそらくドライバー周りかなにかで起動ができなくなってしまった。

そのため、快適なDiskIOのために以下のようにコントローラータイプをAHCIにしてマシンを新規に作ったところ非常に快適であった。

おそらく新規マシンを作成するとデフォルトでAHCIが選択されるはず…

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