デモ
絶叫でゲームを操作可能にする最強のソフト"絶叫コントローラー"を作りました.
— 電気野菜@変物開発 (@YasaiDev) August 11, 2021
絶叫でゲームして無茶苦茶になりたい人だけは購入してください!!!!!
あぁぁあああああああああああああ!!ァあ??!https://t.co/2wIzdmPa8v pic.twitter.com/x9Nu41xCZu
音量注意かもです.,,
配布場所
モチベーション
当時,僕は大声や奇声を上げている人を見ると非常に喜びや幸せを感じていた.特にハリウッドザコシショウさんやコウメ太夫さんの動画を見ると脳内麻薬がドバドバ出て非常に気持ちよかった.
また,Vtuberの方々やゲーム実況者の方たちが大声や奇声を発しながらゲームに取り組まれている姿を見るのも非常にたぎるものがあった.
僕自身は絶叫には2種類あると考えており,ゲームプレイ中に出てくるものは突発的なものであり自然に生まれたものであるため”天然絶叫”と定義できるだろう.一方で,先程あげたような芸の一つとして実行される絶叫は策略のもとで行われた”人工絶叫”と言えるだろう.
僕はこの計画された文脈の中で行われる”人工絶叫”がとても好みであったので,これを人為的に増やすことはできないかと考え,ゲームをプレイする文脈の中で意図的な絶叫をもたらすこのアプリの開発に取り組んだ.
Tech
- Base: Electron
- Front: Vue.js, Vuetify, Chart.js
- Backend: robot.js, tone.js
なるべく早くこのアプリを作りたかったため,Vue.jsの知見を活かせそうなElectronを採用した. また,キーボード・マウス操作を入力するために,robot.jsを利用してNode側からWindowsのネイティブAPIを叩いてもらうようにした.
robot.jsはLinuxやmacOSにも対応しているため,未検証だがこのアプリはマルチプラットフォームである可能性がある…
コメント
Electronを使うのは初めてであったが,フロントの実装に関しては普段のWEBと遜色ない雰囲気で扱えたのでかなり楽であった.
とくにVueとの連携がとれた構築済みの依存関係を提供してくれるvue-cli-plugin-electron-builder
があったのが参入障壁を一気に下げてくれたのは間違いない.
プログラミングで一番キライなのは意味不明な依存関係を整えないといけない環境構築なので…
ちゃんと完成されることができて非常によかったが,使用者が僕以外いないのが非常に辛い.ちゃんと宣伝をしないと絶叫をしてくれる人間が増えないので非常に課題である.