PL900の受験記

PL900の所感と対策,Virtual Day無料受験方法について紹介

はじめに

概要内容
スコア887/1000 (700以上合格)
学習時間実質10時間ぐらい (1週間ぐらいチマチマ)
難易度所感IPA 基本情報以下

最近O365製品に触れる機会が多くなり,それらの自動化のためにPower AutomateなどのPower Platformに興味を持ち始めた.そこで,Power Platformの基礎についてVirtual DayというMicrosoft社の公式のオンラインセミナーを受講したところ,PL900の無料バウチャーをもらえたため受験をおこなった.

一週間ぐらい地味に勉強をして887/1000(合格:700)といったスコアを一応取れたので一安心.

スコア表は顔写真つきだが,受験監視用のWEBカメラで事前通告なしでいきなり取られるのでとんでもない顔で映り笑ってしまった😇

自腹なら受けてなかったかもしれない…日々6枚切り99円のパンを食べているので…

難易度・所感

PL900がPower Platformのかなり基礎的な資格と言った位置づけもあり,IPAの基本情報等の資格よりもはるかに易しかった.しかし,Power Platformに特化したベンダー資格ということもありPower Platform2関して多少の知識習得が必要がある.したがってSC(旧セキュスペ)ぐらいの知識があろうともノー勉では確実に落ちるだろうなといった感じであった.

対策

王道法(WIP)

以下2つの講座の受講をして、体系的に知識をみにつけることをおすすめする。Udemyや別途テキストの購入等は一切必要ない。

メタ的戦法(WIP)

Microsoftの公式テスト対策講座を受講すればだいたい問題の出題傾向や問題文の読み取り方が学べるので良い。しかも、本番試験にも数問紹介された問題がそのまま出た。

あとは30問くらいジャンルがバラバラの過去問を解いて,雰囲気を掴みつつメタ的な用語集を作れば確実に合格できるだろう.

ただ,これをしてもコンテキストを踏まえた実践で活かせる知識になるかと言われると非常に微妙ではある。しかし、そもそも問題文が簡潔で出題の意図を読み取りづらい部分があるため確実な合格のためには必要悪だろう。

メタ的用語集

ビュー

Power Appsの問題でこの用語が出てきた場合は100%モデル駆動型アプリを指す.

-> ビューの概念はモデル駆動型にしか存在しないため

無料受験方法

上記で記載したMicrosoft Power Platform Virtual Training Dayを受講するとPL900の無料の試験バウチャーがもらえる。単にセミナーを登録するだけでは入手できないので注意だ。入手には確実に受講をして、終了後のアンケートに回答することが必須であるかと思われる。

私は誤って2つのメアドでセミナーの受講請求をしたが、受講およびアンケートを回答しなかったアカウントには、Microsoftから私が不受講で寂しいという文言とバウチャーが付与できない旨のメールが届いた。

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